2013-09-17

Leica Elmarit-M 28mm F2.8 Aspherical


   日に日に日が短くなるごとに、憂うような気持ちが混じりはじめていた。 「秋の陽はつるべ落とし」と言われるように、夕方からあっという間に夜がやってきて、冬至の頃などは「夕方」を感じる間もない午後5時で真っ暗になる。


   空一面の夕焼け、これは2日続けてのこと。 これだけ大きな夕景と筋雲の広がる空を見せられたら、日の短くなるのも「仕方ないか」と思えた気がした。 と同時に、体が冬支度を意識したのも感じた。