2013-09-25

Cosina Carl Zeiss T* Biogon F2.8/28mm


   久々にBiogon T* F2.8/28mmを付けている最近。
   なんとなく苦手な描写だなぁと思っていたLeica Elmarit-M 28mm F2.8 Asph. が、意外にもここのところ手に馴染みだして付けっぱなしにしていたのだが、そうなると対で気になるのがこのBiogon。 これもまた描写のクセがしっくり来ないところがあって、実はこの2本の28mm、自分にとっては微妙なコンビ。
   Summicronを手にしてしまえば多分それで一件落着とは思うが、価格がべらぼーだし、もし手にする機会があるにせよ、その前に現行のSummicron 28mmではなく、ひと世代前のものを使ってみたい。 Summicron 50mm F2.0がそうだったが、一世代古いレンズの方が、質感描写、色のり、シャドーの陰らしさが人懐こかった経験から、同28mmにもその期待があり、傾向を見てみたいと思う。

   この一枚は、Biogon T* F2.8/28mmの控えめな描写が「吉」と出た気がする。

2013-09-17

Leica Elmarit-M 28mm F2.8 Aspherical


   日に日に日が短くなるごとに、憂うような気持ちが混じりはじめていた。 「秋の陽はつるべ落とし」と言われるように、夕方からあっという間に夜がやってきて、冬至の頃などは「夕方」を感じる間もない午後5時で真っ暗になる。


   空一面の夕焼け、これは2日続けてのこと。 これだけ大きな夕景と筋雲の広がる空を見せられたら、日の短くなるのも「仕方ないか」と思えた気がした。 と同時に、体が冬支度を意識したのも感じた。

2013-09-03

Leica Elmarit-M 28mm F2.8 Aspherical


   この風景に向き合ってるときは、すごーく静かな、ほぼ無音のなかにいるような感覚があった。