2013-03-27

Cosina Carl Zeiss T* Biogon F2/35mm


   チリのモアイだそうだ。
   かつて起きたチリ沖地震と2年前の東日本大震災、この2つの国民が互いに支援しあってきたその信頼の上に、東日本大震災復興のシンボルとして贈られたのだという。
   モアイと言えばイースター島という印象だが、あのモアイ達はひたすら空を見上げ、何か言いたげだがぐっと言葉を飲んでいる気がする。 対してこのモアイ、何か話しかけたくて仕方ないって感じがした。
   お許しを頂いたので、以下、このプロジェクトの関係者によるfacebookへの書き込みの転載。

   「チリから丸の内にいらしたモアイ像。

   1960年チリ大地震の際に、大津波は太平洋を渡って南三陸にまで押し寄せました。その際の教訓から、その後南三陸町の町おこしシンボルはモアイになりました。

   時が経ち2010年のチリ大地震の際にも日本がチリを支援したことから、今回、東日本大震災の復興のシンボルとして、またチリからの友情の証として、チリからモアイ像が寄贈されました。

   かつてイースター島のモアイ像立て直しの指揮をとった石工職人の第一人者の左野勝司さんが、今回も補整にたずさわって下さいました。

   モアイ像はこれから関西に赴き、その後、南三陸町に寄贈されます。

   モアイに込められた皆の希望が未来に受け継がれていきますように。」

2013-03-26

Cosina Carl Zeiss T* Biogon F2/35mm


   なかなかきれいな彩りだった。
   復刻されて初めて足を運んでみた。 外観は新しくなってから何度か目にしていたが、内側は初対面。 これまではどうだったのだろう? という疑問が出て来たが、そういえば意識して見たことなかったかも。

2013-03-24

Cosina Carl Zeiss T* Biogon F2.8/28mm


   厚めの雲だが一応は「花曇り」という雰囲気。 小さな川沿いに遊歩道が続き、ここは春には花、秋には紅葉、夏はザリガニ採りと人が集まってくる。
   穏やかに流れる水、水面に映る花と空、わりにコントラストの低い絵柄だが、案外こうした場面はCarl Zeissの得意とするところ - と思って撮ってみた。

2013-03-17

Cosina Carl Zeiss T* Biogon F2.8/28mm


   春特有の霞もなく、花弁の色のクスミもなく、気持ちのいい朝に。