Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.
長い階段を登った先にいた、何ともひょうきんな風貌の双眼鏡。
灯台の心臓部 - レンズと電球。 「灯台の電球ってこんなに小さいのか」と、思わず声に出そうな驚きだった。 そう言えば映画の映写機の電球もそれほど大きなわけでもなく、レンズで集積された光が強力にフィルムを透過して遠くまで届く。
発光ダイオードのような狭い色域の光源ではなく、様々な色調を含む白熱球だからこそ道標になるのだろうと、漠然と考えていた。
三浦の海沿いの岩場という印象のひとつがこうした植生だ。
特に理由も、植物的な知識の基礎もないのだが、これもまた漠然とながら反応してしまう風景だ。