Lumixのカメラを使ってみて面白いと思ったのが各種エフェクト。 特に白黒での諧調の出かたは、写真好きの開発者によるものと想像するところ。 手軽に暗室作業のような効果を得られる手軽さは積極的に使ってみたい。
Sony(フルサイズ)機にもエフェクト機能があったけれどあまり使ったことがない。 一応は搭載されているけれど、そこにあまり遊び心はないような印象で、どちらかというと色味のプロファイル充てのようなところは、動画的なカラー・グレーディングに近い存在なのかもと思う。
エフェクトで面白さを感じたカメラは、このLumix G99IIの他、Olympus E-M1。 次いでCanon Eos Kiss。 ...と言うかこの手の、エフェクト関連にも力を入れているカメラはこれくらいしか使ったことがない。
Lumixのモノクロの面白さは前述の通りで、他、Olympusは「レトロ」だったか、Photoshop等でどう触っても表現できない不思議な世界観を創出してくれた。 EOS Kissは言うほど色々できなかったと思ったが、エフェクトのかけ方にある種「正統」さのようなものを思い時々利用していた。 ただ、これら各種エフェクトはJPEGで保存しなければならず、どうしてもJPEGで表現できる色の深度ではなんだか物足りなさを思うこともある。(RAWに反映されるものがあるとしたら色味調整などが現像ソフトに渡すパラメーターに現れるくらい?) フィルムでの撮影で、狙い通りの露出で撮影できる技術や経験値と同じく、JPEG保存前提の場合には「やや暗く撮っておいて後で暗部を持ち上げて整えて」とかではなく、その場面の主題に露出を合わせた完成品を撮影時に作る技が大事なように思う。 もちろん段階露出は有効だと思うが、場面を見て瞬時に主題とその適正露出を、尚且つ場面全体の明暗差を鑑みての適正露出を導き出せるのが理想。 その昔、お師匠さん等はフィルムの種類とフィルム感度と絞りとシャッター速度の組み合わせで都度の「適正」を指先が覚えているかのように操作するのだけど、自身はこの辺りの修練がかなり不足していると感じるこの頃。
G99IIのエフェクトで「L.モノクローム・ダイナミック」などが面白く、そのコントラストや粒状ノイズの量などを調節できる。 2号紙くらい、2.5号紙くらい、3号紙くらい、3.5号紙くらい、Tri-XのE.I. 1600くらい、3200くらい等々、設定(MENU)でそうした表記があるわけではないけれど、イメージとして凡そそういう感じの操作ができる。 もちろん他の種類のエフェクトでもやはり調整幅が設けられている。
なぜか、このエフェクトを通しての撮影が面白く感じることが多い。 モノクロームを選択るとファインダー像も白黒になり、ファインダーを覗いている段階で既にエフェクトのかかった非日常な世界なわけで、たぶんこれが脳ミソにエフェクトを掛けてしまいアドレナリンが出るのだろう。 PhotoshopでRAWを開くとごく普通のカラー画像なので急に夢から覚めたような感覚にはなるけれど。 もちろんJPEGからの微調整で画を作る場合もあるが、RAWからの方がシャドーやハイライトがより粘りそうだと思えば、敢えてRAWからエフェクトの掛かった状態に似た画を作ることも。
エフェクトのためだけではないと思うのだけど、なぜか無性にG99IIを持ち出したくなることがある。 画的にSony a7SIIになくてLumix G99IIにあるものって何だろう? いま手元にあるこの2台の特徴、後日あらためて考えてみようと思う。
Lumix G99IIのいちばんの優位性は軽さだろうか。 単焦点レンズを付けた時の軽いこと。 ズームでもそれほど重いわけではなく、例えばG99IIと12-60mmの組み合わせでは35mm判相当で24-120mmとなり、これが一眼レフでは約1.7kg、ミラーレスでは約1.3kg、G99IIでは約850gとだいぶ軽い。 機動力と言うより軽快さという方が合っているように思う。 画質的に他のマイクロ・フォーサズ機に劣るとも思えないし、機能的にも物足りない感じもないし、ふと、なぜか安価なのが不思議。
GALERIE
2026-08-15
2026-08-14
Lumix G99II + Panasonic Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm F2.8-4.0 Asph.
以前ここを撮ったのは約10年前。 夕方に獅子舞の始まる前の様子を少し。 カメラはOlympus E-M1で、E-M1はそれから程なくして手放してしまった。 Olympusはその昔、Olympus Pen EE-3を使っていたところから気になるメーカーで、いつかどれかOlympusのカメラを購入しようと思っている。 狙っているのはOlympus Pen-F IIで、2026年夏時点では噂はあるものの実際に登場するかは未知数。
Olympus Pen-F IIを購入しようと、とあるカメラ・レンズを売却した分をプールしていたのだけど、この7月、Pen-F IIと合わせて購入しようと思っていたPanasonicのレンズで幾つか生産終了のアナウンスがあった。 そのうちの1つがPanasonic-Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm F2.8-4.0 Asph. Power O.I.S.で、マイクロ・フォーサズを使うなら常用レンズとして軸足にしようと思っていた型だった。 迷ったのは、レンズだけ先に買う? でもレンズを買って結局ボディを買わないとなったらどうする? Olympusの現行ボディの中に触手の反応するものはないし? 取り急ぎPanasonicのG100Dを買うとか? と少し悶々としたが、状況は生産終了で、すでにMapCameraでは品切れの状態だったりと迷っている暇はなく、在庫しているお店を見つけて買ってしまった。
さてボディはどうする? と、フジヤカメラのウェブ・サイトでPanasonic Lumix G100Dを検索。 そうしているうちに近い価格のLumix G99IIが目に入った。 実はPen-F IIだけだと個人的なスナップ撮影は良いが、もし頼まれて撮影なんていう場合には一眼レフ的な形をしていてやや大きめなボディがあってもいいなと思っていたところで、G99IIはそこそこ大きく見えなくもなく多少ガッツリなカメラにも見え、かといって大きすぎずサブ機的な位置づけとしては程よくて価格も低く、今のニーズにピッタリはまった。
普段使いではSony a7SIIがあるので特に困っていなかったのだけど、この1台だけずっと使っているのでボタンの一部で接触不良が疑われる時があり、修理のことを考えるともう1台ほしいと思っていたところだった。 合わせてE-mountのレンズのライン・アップに少し寂しさを思っていて、高価なレンズははそれなりの高性能ぶりでそれは良いとして、ただどれも大きくて、もう少し手軽なサイズでと思うとなんかあまりしっくり来るものを見い出せなかった。 最近常用しているのはSigmaのズーム・レンズなのだけど、画質は好みながらコンパクトさを求めすぎてか周辺光量がグッと落ちるのが使いづらく気になっていたところ。 特に何か気になるでもなく「普通」に使えるレンズが欲しく、Sony以外のメーカーも視野に入れボディを含めて「次」を検討していたところ。 でも特にコレというのもなく、ならば今必要なのはとりあえずサブ機かとなったのが流れの1つ。
気になっていたOlympusに気が向くのだけど、OM-3が面白いかなと思ったりもしたけれどどうも購入とまではならず。 Olympus機に最も期待しているのは手ブレ補正で、その強力さがためにOlympusの選択肢はなかなか強固。 手ブレ補正はそれ程ではないが、LumixもGX7 mk IIIの後継が出れば街撮りの普段使いに丁度よさそうなので検討範囲に入ると考えていたが、その「後継機」は噂は僅かにあるようだけど実際に発売される感じがせず。 そして、サブ機とは言えマイクロ・フォーサーズって物足りなくないか? と思ったりもしたのだけど、どのレンズも「普通」に写りそうだし、「小型軽量」の恩恵は大きそうだしと、結局、現行Olympus機にはちょうど良く感じるものがなくて消去法的にLumixに気が向いた次第。
使ってみて、レンズは解像度がもう一声ほしいと、ちょっと思った。 ボディも色の深みがちょっとだけ物足りないかとも思った。 たぶんレンズに起因するのだけど、もう少し線が細い解像感が欲しいなとも思った。 でも、総じての軽快感、画のクリア感、十分な解像度、発色の偏りの少ない感、レンズ12-60の金属感とデザイン感、どことなくちょっとだけLeicaっぽいシックな画作りなどなど、なんだかんだと思ったりもするけれどいい感じなンぢゃないかと。
Olympus Pen-F IIを購入しようと、とあるカメラ・レンズを売却した分をプールしていたのだけど、この7月、Pen-F IIと合わせて購入しようと思っていたPanasonicのレンズで幾つか生産終了のアナウンスがあった。 そのうちの1つがPanasonic-Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm F2.8-4.0 Asph. Power O.I.S.で、マイクロ・フォーサズを使うなら常用レンズとして軸足にしようと思っていた型だった。 迷ったのは、レンズだけ先に買う? でもレンズを買って結局ボディを買わないとなったらどうする? Olympusの現行ボディの中に触手の反応するものはないし? 取り急ぎPanasonicのG100Dを買うとか? と少し悶々としたが、状況は生産終了で、すでにMapCameraでは品切れの状態だったりと迷っている暇はなく、在庫しているお店を見つけて買ってしまった。
さてボディはどうする? と、フジヤカメラのウェブ・サイトでPanasonic Lumix G100Dを検索。 そうしているうちに近い価格のLumix G99IIが目に入った。 実はPen-F IIだけだと個人的なスナップ撮影は良いが、もし頼まれて撮影なんていう場合には一眼レフ的な形をしていてやや大きめなボディがあってもいいなと思っていたところで、G99IIはそこそこ大きく見えなくもなく多少ガッツリなカメラにも見え、かといって大きすぎずサブ機的な位置づけとしては程よくて価格も低く、今のニーズにピッタリはまった。
普段使いではSony a7SIIがあるので特に困っていなかったのだけど、この1台だけずっと使っているのでボタンの一部で接触不良が疑われる時があり、修理のことを考えるともう1台ほしいと思っていたところだった。 合わせてE-mountのレンズのライン・アップに少し寂しさを思っていて、高価なレンズははそれなりの高性能ぶりでそれは良いとして、ただどれも大きくて、もう少し手軽なサイズでと思うとなんかあまりしっくり来るものを見い出せなかった。 最近常用しているのはSigmaのズーム・レンズなのだけど、画質は好みながらコンパクトさを求めすぎてか周辺光量がグッと落ちるのが使いづらく気になっていたところ。 特に何か気になるでもなく「普通」に使えるレンズが欲しく、Sony以外のメーカーも視野に入れボディを含めて「次」を検討していたところ。 でも特にコレというのもなく、ならば今必要なのはとりあえずサブ機かとなったのが流れの1つ。
気になっていたOlympusに気が向くのだけど、OM-3が面白いかなと思ったりもしたけれどどうも購入とまではならず。 Olympus機に最も期待しているのは手ブレ補正で、その強力さがためにOlympusの選択肢はなかなか強固。 手ブレ補正はそれ程ではないが、LumixもGX7 mk IIIの後継が出れば街撮りの普段使いに丁度よさそうなので検討範囲に入ると考えていたが、その「後継機」は噂は僅かにあるようだけど実際に発売される感じがせず。 そして、サブ機とは言えマイクロ・フォーサーズって物足りなくないか? と思ったりもしたのだけど、どのレンズも「普通」に写りそうだし、「小型軽量」の恩恵は大きそうだしと、結局、現行Olympus機にはちょうど良く感じるものがなくて消去法的にLumixに気が向いた次第。
使ってみて、レンズは解像度がもう一声ほしいと、ちょっと思った。 ボディも色の深みがちょっとだけ物足りないかとも思った。 たぶんレンズに起因するのだけど、もう少し線が細い解像感が欲しいなとも思った。 でも、総じての軽快感、画のクリア感、十分な解像度、発色の偏りの少ない感、レンズ12-60の金属感とデザイン感、どことなくちょっとだけLeicaっぽいシックな画作りなどなど、なんだかんだと思ったりもするけれどいい感じなンぢゃないかと。
2026-07-24
山手・本牧散歩
山手駅を降りて南へ。 坂道を上り、丘を越えるように本牧へ入る。
1時間は歩いたか喉がカラカラ。 「Boogie Cafe」の看板が見えてきたがお店はまだ開いていなかった。
開店時間まであと30分? チョコレート・ドリンクかルート・ビアかと考えながら歩いてきて、ここで照明のスイッチを切るように頭の中でパチンと音がして視界が暗くなったような感覚が。
Boogie Cafeの隣のガレージのような、ここは何だろう。Mustangが停まっていた。
15分ほど歩いただろうか、黄色い丸いロゴの「Moon Cafe」が目に入る。 ハワイ料理のお店のようで、グレイビー・ソースのロコモコとアメリカン・コーヒーを昼食に。
店内は思っていたよりも普通だなぁと思っていたら、トイレの中がすごかった。
Cafeの隣には「MoonEyes」というVolks Wagen Beetleのパーツを多く扱うお店。
これは何だろう? Ford Fairlaneって書いてある。 バス停へ向かう道すがら見かけたクルマ。 調べたら 1958 Ford Fairlane 500 Skyliner らしい。 当時の主力モデル。
海辺にあった「横浜シンボルタワー」と「本牧 海づり施設」。
再び本牧通りへ出て、古着屋 「OZ」跡、ライブ・ハウス「Golden Cup」前、四角いピザのイタリアン・レストラン「IG」の前を通って再び山手駅を目指す。
駅へ続く通りは細く、そこは商店街。
その中ほどに喫茶店。 「Little Village Cafe」という名前が、谷のような地形に小さな商店街という、この場所になんだかぴったりに思えて入ることに。
「チェリーとチョコのケーキ」と「チャイミルクティー」。
アメリカン・ダーク・チェリーと店内の雰囲気、アメリカの古いカフェにいるような気分に。
チャイミルクティーはスパイスが効いてか、この日の歩き疲れがすぅーっと引いて行く感じがした。
ストローから流れ込むスパイスの風のような風味。ほんの数時間前の記憶が妙に懐かしく回想された。
1時間は歩いたか喉がカラカラ。 「Boogie Cafe」の看板が見えてきたがお店はまだ開いていなかった。
開店時間まであと30分? チョコレート・ドリンクかルート・ビアかと考えながら歩いてきて、ここで照明のスイッチを切るように頭の中でパチンと音がして視界が暗くなったような感覚が。
Boogie Cafeの隣のガレージのような、ここは何だろう。Mustangが停まっていた。
15分ほど歩いただろうか、黄色い丸いロゴの「Moon Cafe」が目に入る。 ハワイ料理のお店のようで、グレイビー・ソースのロコモコとアメリカン・コーヒーを昼食に。
店内は思っていたよりも普通だなぁと思っていたら、トイレの中がすごかった。
Cafeの隣には「MoonEyes」というVolks Wagen Beetleのパーツを多く扱うお店。
これは何だろう? Ford Fairlaneって書いてある。 バス停へ向かう道すがら見かけたクルマ。 調べたら 1958 Ford Fairlane 500 Skyliner らしい。 当時の主力モデル。
海辺にあった「横浜シンボルタワー」と「本牧 海づり施設」。
再び本牧通りへ出て、古着屋 「OZ」跡、ライブ・ハウス「Golden Cup」前、四角いピザのイタリアン・レストラン「IG」の前を通って再び山手駅を目指す。
駅へ続く通りは細く、そこは商店街。
その中ほどに喫茶店。 「Little Village Cafe」という名前が、谷のような地形に小さな商店街という、この場所になんだかぴったりに思えて入ることに。
「チェリーとチョコのケーキ」と「チャイミルクティー」。
アメリカン・ダーク・チェリーと店内の雰囲気、アメリカの古いカフェにいるような気分に。
チャイミルクティーはスパイスが効いてか、この日の歩き疲れがすぅーっと引いて行く感じがした。
ストローから流れ込むスパイスの風のような風味。ほんの数時間前の記憶が妙に懐かしく回想された。
2023-09-22
Afghan
靄? 霧? 雲? 微妙に霞んだ山の中のカレー店。 1996年頃にこの近所に住んでいてこのお店の存在は知っていて「いつか、いつか」と思いながら、27年目にしてようやくの訪問。 開店時間には順番待ち状態で店内は満席になり活気を感じながらも、時間は割とゆったりと流れる感じ。
ラベル:
Leica,
lumix-s-3.5-5.6/20-60,
SL2-S
2023-09-21
2023-04-09
2023-03-11
2023-03-10
街
カレー屋さんの左隣に、その昔「ハカリのデパート」というのがあって、道路沿いのウィンドウには多種多様のハカリが置かれていた。 小さなお店だったけれど、「ハカリ」に特化しているところが妙に惹かれる店構えだった。
ラベル:
Leica,
Photography,
SL2-S,
voigtlander40F1.4MC
2023-03-09
Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.
何だろうこれ。 エーデルワイスってこういう感じだったような。 随分と前になるけれど、礼文ウスユキソウっていうのがこれを小さくした雰囲気の花で、開花期は6-8月というが雪解けの春先に咲くのが似合いそうに思う。 言ってしまうと、関東あたりで見るハハコグサみたいな感じなのだけど、でもどことなく、凛とした空気を思う花姿。
さて、Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.。 これ、約10年前にも購入し、約1年で手放し、今回再度の購入。 いちばんの理由はボディが変わったこと。 以前はLeica M8で、焦点距離は53.2mm相当に。 これが思っていたより馴染めず、また、このボディでのみか、どちらかの個体差に拠るものなのか、画面にザラっとしたような感触があり、色味にもどことない物足りなさ、絞り開放でのぼんやり感(ハロ)にも馴染めなかった。
それから長いこと、「やっぱりf=35mmで探してみよう」と、Leica M8ではf=47mm相当となり、50mmに微妙に届かない距離感が心地よく、そうした使い勝手と画ヂカラ具合が良いと感じる「35mm レンズ」を探した。 Summicron-M 35mmは良かったのだけど以外にもしっくり来ず、それから暫くして、躊躇の時期を重ねた末に思い切って選んだのはVoigtländer Nokton Classic 35mm F1.4 M.C. VM II。 このレンズは以前にcp+で「I 型」を試写していて、その感触は非常に良かったのが、最終的に購入に至った理由。 そして購入時の現行機種はII型になっていて、E-mount版もあった。 Sony a7Sが手元にあり、諸収差をボディでドン!と補正できそうなE-mount版も検討したが、やはり「M型ライカで」撮ってみたいと考えVM-mount版に。 Leica M8では、特にボディ側でSummilux-M 35mmの古いものとして認識させると情緒的な描写となって面白い。 が、これだと画面周辺にマゼンタ被りが出、時々コントラストの低さに不足感もあり、最終的にはそれらをカバーできる、Summarit-M 35mmとして認識させるところで落ち着いた。 そして使うほどに気になっていったのが歪曲収差。 画面の全体に、なだらかながら大きく丘が盛り上がっているような、タルというより大きなタンコブ収差。 また、I型で感じたスッキリ感がいまひとつ味わえず、感触としては「Classic」な収差がどうも生きて来ない。 このモヤモヤした「何か」を払拭すべく、今度は Voigtländer Ultron 35mm F2 VMを手に。 カメラに装着直後のホントの1カット目は軽く息を飲むくらい繊細で場の雰囲気がよく写っていた。 が、使い続けてみると、画の奥の方に何となくモヤっとした感があってこれが気になり始めた。 「最新ミラーレス機に対応した光学系」を謳うレンズに時々感じるボケ具合か、それらを総合して、とNokton Classic 35mm F1.4の「I 型」が正解だったのでは? という思いが出てきて、またも何だかモヤモヤ。
謂わば消去法のようにこの焦点距離の候補となったのが「再び」の Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.だった。 ボディは、Leica M8が壊れたため替わってやってきたLeica SL2-S。 このボディはわりと重く、軽くて気軽に持ち出せるレンズが必要だと思った次第。 SL2-Sの発色はやや濃い目でコントラストも高め、その意味ではどこか「ライカのイメージ」っぽくないのだけど、1970年代のレンズのようなやや浅めの発色のNokton Classic 40mm F1.4とは相性が良いよう。 以前は馴染めなかった「Classic」感も心地よく、時に近景や、近い対象物を意識するような撮り方でこのレンズの特色が生かされるように思う。 「35mm」ではなく「40mm」なところは気になりつつも、当然と言えば当然ながら「f=53.2mm相当」の時とは全く感触も異なり、「35mm」よりもほんの少し狭い画角は、画面に色々と入りすぎない分なのか手軽さと気軽さも思う。 まずは様々スナップして行こうというこの頃。
さて、Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.。 これ、約10年前にも購入し、約1年で手放し、今回再度の購入。 いちばんの理由はボディが変わったこと。 以前はLeica M8で、焦点距離は53.2mm相当に。 これが思っていたより馴染めず、また、このボディでのみか、どちらかの個体差に拠るものなのか、画面にザラっとしたような感触があり、色味にもどことない物足りなさ、絞り開放でのぼんやり感(ハロ)にも馴染めなかった。
それから長いこと、「やっぱりf=35mmで探してみよう」と、Leica M8ではf=47mm相当となり、50mmに微妙に届かない距離感が心地よく、そうした使い勝手と画ヂカラ具合が良いと感じる「35mm レンズ」を探した。 Summicron-M 35mmは良かったのだけど以外にもしっくり来ず、それから暫くして、躊躇の時期を重ねた末に思い切って選んだのはVoigtländer Nokton Classic 35mm F1.4 M.C. VM II。 このレンズは以前にcp+で「I 型」を試写していて、その感触は非常に良かったのが、最終的に購入に至った理由。 そして購入時の現行機種はII型になっていて、E-mount版もあった。 Sony a7Sが手元にあり、諸収差をボディでドン!と補正できそうなE-mount版も検討したが、やはり「M型ライカで」撮ってみたいと考えVM-mount版に。 Leica M8では、特にボディ側でSummilux-M 35mmの古いものとして認識させると情緒的な描写となって面白い。 が、これだと画面周辺にマゼンタ被りが出、時々コントラストの低さに不足感もあり、最終的にはそれらをカバーできる、Summarit-M 35mmとして認識させるところで落ち着いた。 そして使うほどに気になっていったのが歪曲収差。 画面の全体に、なだらかながら大きく丘が盛り上がっているような、タルというより大きなタンコブ収差。 また、I型で感じたスッキリ感がいまひとつ味わえず、感触としては「Classic」な収差がどうも生きて来ない。 このモヤモヤした「何か」を払拭すべく、今度は Voigtländer Ultron 35mm F2 VMを手に。 カメラに装着直後のホントの1カット目は軽く息を飲むくらい繊細で場の雰囲気がよく写っていた。 が、使い続けてみると、画の奥の方に何となくモヤっとした感があってこれが気になり始めた。 「最新ミラーレス機に対応した光学系」を謳うレンズに時々感じるボケ具合か、それらを総合して、とNokton Classic 35mm F1.4の「I 型」が正解だったのでは? という思いが出てきて、またも何だかモヤモヤ。
謂わば消去法のようにこの焦点距離の候補となったのが「再び」の Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.だった。 ボディは、Leica M8が壊れたため替わってやってきたLeica SL2-S。 このボディはわりと重く、軽くて気軽に持ち出せるレンズが必要だと思った次第。 SL2-Sの発色はやや濃い目でコントラストも高め、その意味ではどこか「ライカのイメージ」っぽくないのだけど、1970年代のレンズのようなやや浅めの発色のNokton Classic 40mm F1.4とは相性が良いよう。 以前は馴染めなかった「Classic」感も心地よく、時に近景や、近い対象物を意識するような撮り方でこのレンズの特色が生かされるように思う。 「35mm」ではなく「40mm」なところは気になりつつも、当然と言えば当然ながら「f=53.2mm相当」の時とは全く感触も異なり、「35mm」よりもほんの少し狭い画角は、画面に色々と入りすぎない分なのか手軽さと気軽さも思う。 まずは様々スナップして行こうというこの頃。
ラベル:
Leica,
Photography,
SL2-S,
voigtlander40F1.4MC
2022-11-27
街
この駐輪場、20年前はただ土で、その三角形の地形の真ん中に細い獣道のように人の通る通路があった。 三角形の突端のやや手前には地下道への入口があったと思うが、今のそれよりも細くて闇ったかったような記憶。
ラベル:
Leica,
lumix-s-3.5-5.6/20-60,
Photography,
SL2-S
2022-11-08
月食
このあと数年は月食がないというので、皆既月食の記念に1枚。
これまで手にした手ぶれ補正の付いたカメラは、Olympus OM-D EM-1とこのSL2-Sのみ。 Sony のa7Sに手ブレ補正が付いていたらなぁと何度思ったことか。 Olympusの手ぶれ補正はすこぶる秀逸だった。 恐ろしいほどピタっと止まる。 クルマのダッシュボードにポンと置いたE-M1で動画を撮ると、まるで道路の上を滑っているかのように撮れた。 言い過ぎ? でも記憶でまさにその通りに。
そしてLeica SL2-S。 レンズはLumix S 20-60mm F3.5-5.6。 月は、ISO 1600、F5.6、0.4" f=60mm で、手持ち。 補正力、お見事。 先日撮ったのは、f=20mmだったからか、1"でも止まっていた。
そう言えば、今日は天王星食もあるようで、こちらは442年ぶり? 月の左下のポツンとある明るめの方が天王星? 6月25日にあった惑星の整列の時には、カメラの高感度ノイズに紛れ、「...これかな?」程度にしか写っていなかったけど... これかな。
これまで手にした手ぶれ補正の付いたカメラは、Olympus OM-D EM-1とこのSL2-Sのみ。 Sony のa7Sに手ブレ補正が付いていたらなぁと何度思ったことか。 Olympusの手ぶれ補正はすこぶる秀逸だった。 恐ろしいほどピタっと止まる。 クルマのダッシュボードにポンと置いたE-M1で動画を撮ると、まるで道路の上を滑っているかのように撮れた。 言い過ぎ? でも記憶でまさにその通りに。
そしてLeica SL2-S。 レンズはLumix S 20-60mm F3.5-5.6。 月は、ISO 1600、F5.6、0.4" f=60mm で、手持ち。 補正力、お見事。 先日撮ったのは、f=20mmだったからか、1"でも止まっていた。
そう言えば、今日は天王星食もあるようで、こちらは442年ぶり? 月の左下のポツンとある明るめの方が天王星? 6月25日にあった惑星の整列の時には、カメラの高感度ノイズに紛れ、「...これかな?」程度にしか写っていなかったけど... これかな。
ラベル:
Leica,
lumix-s-3.5-5.6/20-60,
Photography,
SL2-S
2022-10-21
2022-10-02
トンボ
なにかと悪評高いSony銘 ZEISSのVario-Tessar 24-70mm F4。 使ってみると、そんなに不足感はない。 細かいところでは色々と思うにしても、概して良好。 よく言われるように、たしかに約10万円という価格は高めに感じるのだけど、色は、若干「あれ? T社製?」を思わせるがちゃんとZEISS色だし、Tessarだけど「Sonnarではない不足感」もさほど感じないし。 細かいことはさておき、普段遣いには特に問題ない様子。 一応「細かいところ」をメモしておくと --- 周辺の光量不足というか軽くシアンが乗る -> これはカメラ側の補正で「周辺光量補正」をなぜかOFFにしておいた方が好ましい結果。 解像感がやや不足気味? -> 基本的には十分ながら、時に「ちょっと今風の解像感ではない」感じがする。 只ここは、Zeissの言う「コントラストで見せる」という線で一応の納得。 ほんのり黄色みと赤みとク黒の締まり方に製造元のクセを感じる -> が、ちょっと感じる程度で発色は良好だと思う。 画の立体感も、思っていたより良好。 Sonyで言うと、A-mountのSonnarの24-70mmはファインダーを覗いた時点で画の綺麗さに息を呑むことがあったが、このTessarでは未体験。 でもこの軽さ、色味、AFの軽快さ、手ぶれ補正のある安心感などなど、とりあえず良いかな。
ラベル:
Carl Zeiss,
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Sony,
sony-zeiss-4/24-70,
SonyA7s
2022-09-20
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