Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 M.C.
表参道の駅からは、ちょっと奥まった通りにある BLUE NOTE TOKYO。
初めてジャズのレコードを聴いたのがBLUE NOTEレーベルのArt Blakeyだったことから、"BLUE NOTE"という響きには愛着がある。 もちろん"RIVERSIDE"や"IMPULSE"などのレーベル名にも馴染みはあるものの、やっぱり"BLUE NOTE"への贔屓がある。
とはいえこの店舗となるとちょっと敷居が高い。 ジャム・セッションや、やや生活臭さの残るプレーヤーの素顔といった風よりは、「ジャズ」を高級化してしまった「日本流」がやや迫り出して見えてしまうが、ニュー・オーリンズあたりとは事情が異なる分でちょうど良い落としどころなのだろう。
まだ風の冷たい夕暮れ時ではあったが、店明りが燈り始める頃、辺りには南部の空気が漂う気分。