Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 Classic
久しぶりにColor-Skopar 35mm F2.5 Classicを装着。
このレンズはM8と一緒に購入したもので、気分としては、実は見た目も操作感もこれが最も手になじむ。
なのにあまり使わなくなった理由... というより、光学的な構成が同一と言われるColor-Skopar 35mm F2.5 PⅡの方を多用している理由 --- は、ピント位置がしっくり来ないと感じるからだ。
個体差なのかもしれないが、このClassicタイプはLマウントで、おそらく元々ピント位置がズレているのに加え、Mマウントへの変換アダプタを介しているため、二重に精度が下がっているように感じる。 何しろファインダーでピントの山を掴んだところから2ミリ~2ミリ強、ピントリングを近景側に廻したあたりがホントのピント位置になる。
レンズメーカーに依頼してそのズレを補正することは可能だろうが、依頼するにもそれなりの測定精度とやり取りの時間も費用も必要になることだろう。
ということでこのレンズ、ここ最近は「よほど気分が向いたら散歩に連れて行く」。なのでこの1枚、ちょっとレア。