2011-12-31

Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 Classic



   12月31日、2011年最後の日。 会社が引けて、電車に乗って、乗り換えて。
   運転手さんも車掌さんも駅員さんも、ごく普通の日常のように勤務。
   なんか不思議。

2011-12-21

Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 P II


   半蔵門への用事の帰り、ふと歩いてみたくなり赤坂見附の駅を目指して歩をとった。
   この季節の低い角度で射す陽光は、ときに時間を止めているかのような妙な錯覚を呼ぶ気がする。

2011-12-20

パン屋さん ~ スワン・ベーカリー


http://www.swanbakery.jp/

   スワン・ベーカリーというパン屋さん。 天然酵母や職人技というような処とはちょっと違った立ち位置を持つパン屋さん。 何でも障害者の雇用という視点で経営が成されているという、某企業のC.S.R.担当者からお聞きした情報で足を運んでみた。 ちなみにその方はフォンダンショコラがお気に入りだとか。
   銀座に"Swan Cafe"と銘打つ店舗があり、小さな4席のカウンターを有する。 コーヒーも注文してしばしの休憩。 JR有楽町の駅からは歩くと10分強くらいだろうか、やや奥まった場所柄からかゆっくりできた。

2011-12-12

Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 Classic



   久しぶりにColor-Skopar 35mm F2.5 Classicを装着。
   このレンズはM8と一緒に購入したもので、気分としては、実は見た目も操作感もこれが最も手になじむ。
   なのにあまり使わなくなった理由... というより、光学的な構成が同一と言われるColor-Skopar 35mm F2.5 PⅡの方を多用している理由 --- は、ピント位置がしっくり来ないと感じるからだ。
   個体差なのかもしれないが、このClassicタイプはLマウントで、おそらく元々ピント位置がズレているのに加え、Mマウントへの変換アダプタを介しているため、二重に精度が下がっているように感じる。 何しろファインダーでピントの山を掴んだところから2ミリ~2ミリ強、ピントリングを近景側に廻したあたりがホントのピント位置になる。
   レンズメーカーに依頼してそのズレを補正することは可能だろうが、依頼するにもそれなりの測定精度とやり取りの時間も費用も必要になることだろう。
   ということでこのレンズ、ここ最近は「よほど気分が向いたら散歩に連れて行く」。なのでこの1枚、ちょっとレア。

2011-12-11

Leica Summicron 50mm F2.0 (3rd)



   久々の皆既月食。 写真は 2011年12月10日の23:38頃のもの。
   三脚を立てての撮影。長いレンズで撮りたかったが赤道儀もないのでとりあえずの50mm。
   前に35mm判のフィルムで星を撮った記憶を辿ると、50mmのレンズで、自転している地球上: 北緯35度付近で星や月が画面上で静止して写るためには、露光時間を約7秒以内に収めなければならない。このカメラは高感度撮影が苦手であり、暗い皆既月食の月という条件は良いものではないが、とりあえずレンズ性能を信じながら段階露出。撮影データには若干の手を加えたが、元データにはしっかり皆既月食特有の黄色〜赤銅色の光が収まっていた。
   一般的に「三代目」とされる旧いsummicron 50mmで以前にも月を撮ったことがあり、画面のなかにポツンと写った月を拡大したところ、これがなかなかの解像度。敢えて言ってみると「さりげないシャープさ」 - 言うまでもなくこの特徴は、写真を撮るときの楽しさを大いに増幅する。
   今回は「四代目」summicronにて。

2011-12-10

Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 P II



   新橋にある立喰いそばの「ポンヌッフ」。
   パリにあるポンヌッフを先に知ってた人にとっては感慨深いネーミングらしい。
   何が「名物」かと言えば、カレーにソースをかけるところ。日本の普通のウスター・ソースだったと記憶しているが、カレーを注文したら「当たり前」のようにソースの容器が目の間にポンと出てきた。この手のソースの味が苦手で、躊躇していたら「いいからかけてみな!」とお店の人。ならばと試したらけっこうイケた。


   こちらはイタリア。場所ではなくてちょこんと見える黒いクルマ。
   先のフランスと、欧州つながりでか「フィアット500」と目が合った。
   新車のようで黒いボディーはピカピカ光っていた。周囲の日本車は「製造された」といった形だが、こちらは「作られた」という雰囲気のフォルムで、それがなんとも心地よい。