Voigtländer Color-Skopar 35mm F2.5 Classic
この日の散歩の最後の1枚。
ちょっと寂しい風景ではあるけれど、どことなく誇り高そうで、そしてとりあえず、「ピース」...な時間。
トンネルを抜けてトンネルの中にある駅。それも先頭の1両はホームが短くてドアが開かない。いつか降りなきゃ、そう思わせる駅である。以前はもっとススけた印象があり興味津々だったのだが、今はすっかりきれいにピカピカ。ならばと次は路地をウロウロ探索開始。居酒屋、階段、小料理屋 - そしてアパートの屋根にちょこんと乗った丸くて小さな給水タンクがこっちを伺っている。
恐る恐る分け入るように路地を進むこの感覚。あんまり他の街にはない感触かも。