GALERIE
2012-08-15
Leica Summicron 50mm F2.0 (3rd)
よく春先に見るような、似た色彩の空がわりと好みなのだが、なかなか写真を撮る機会には遭遇しない。
代わりにという事でもないだろうが、どことなく近い色調が11月の夕陽のなかに広がっていた。「秋の日はつるべ落とし」と言われるようにこの色はスルスルと抜けてゆき、代わって冷たい風が建物の隙間に流れてきた。
こってりとした色のりのSummicron 50mm/F2の三代目。現行の四代目より、立体感も質感も、色濃く現れるように感じる。
次の投稿
前の投稿
ホーム