2019-06-25
LEICA M-E 240
Steve Huff氏のウェブサイトにライカの新たな"M"の記事が。 なんと価格が$3,995と!
ホントはこのあたりの価格が適正なのでは? と思ってしまう。 現行機種「M10」は約100万円。 何のコストがそこに!?
Steve氏曰く「かつてM9をベースにした廉価モデル『M-E』があったが、これはダイナミックレンジの狭さ、撮影感度の低さ、背面液晶画面の使いにくさと、使い勝手が今ひとつでもあり、M9発売当初は大いにM9を好んだが、M-Eに至っては興味がなかった。 対して「M-E 240」のベース機であるM240は、センサーもC-MOSに変更され諸性能の向上があり、個人的には画質は良好だと思うし気に入っている。 M240は(当時)驚きの存在だった! その機をベースとしたモデルであり、しかも廉価なのは注目すべきところ。 」 と。 また、「例えば、Voigtlander Ultron 35mm F2 Vintage Line VMの組み合わせは「amazing!」と評している。 想像するに、柔らか目な描写のM240に現代的なクッキリ系レンズとの描画の両者は相性がよいのだろう。
M240ベースであるためボディのボッテリ感は否めない。 なので、やや古めの「デジタルM」と見えてしまう。
だが見た目よりはむしろ、「amazing!」な融合のほうが気になる。 そしてこの価格。 日本での販売価格は$3,995という感触よりは一歩・二歩は高価な設定になると思うが...、それでも身近になった分と、個人的に、まぁぎりぎり「適正価格」と感じられる設定(ホントは更にもう少し安価でもよいかと思っ...) でること。 ここにちょっと好感を持った。 ついでに、...M10の後継機種も、M10の半額くらいにならないだろうか...。