2019-12-27
2019-11-09
2019-11-01
五反田で下車
久しぶりの五反田は、違う街かと思うくらい空気が変わってたように思った。
急に気になってカメラバッグの底から引っ張り出したSMC-TAKUMAR。 さすがに古さを感じさせる微妙な抜け加減や黄ばんだレンズによる偏色。 ある程度はカメラが補正してくれるのだけど、その昔、フィルムの時代にたくさん撮った頃の感触はそのまんま描写されるよう。 時に、落ち着けどころに困って奇妙な気分になるレンズ。
2019-09-20
ロバート・フランク
以下、K*Mopa (Kiyosato Museum of Photographic Art) のウェブ・サイトより抜粋
「1947年、フランクは、23歳でスイスからアメリカ・ニューヨークへ移住し、写真家としてのキャリアをスタートさせます。その後、約15年間集中的に写真を撮影しました。生地スイスからニューヨークへ渡り、南米やヨーロッパへの撮影旅行を重ねた後、自分の写真集を世に出す決意とともに再びアメリカへ戻ります。そして、1958年に写真集『アメリカ人』を発表。自身は、発表直後に映画製作へと身を転じますが、『アメリカ人』は、かつてない大きな衝撃をもたらし、20世紀の写真を大きく変貌させるきっかけとなりました。」
「即興詩をつぶやくように直観的なイメージ群と、それらを写真集の中で構成する手法は、全く新たな表現世界を提示していました。ドキュメンタリーでも、メッセージでも、決定的な瞬間でもなく、写真家自身が「何かを感じたら撮る」。あくまでも主観的な写真は、それまでの写真のスタイル、枠組みに捉われない自由さに溢れていました。しかも、大胆さだけでなく、細部までの繊細さや緊張感を併せ持つフランクの写真は、同世代の若者やアーティストを中心に、驚きと共感を得るまでに時間はかかりませんでした。やがて『アメリカ人』は、広く世界に受け入れられ、現在では最も版を重ねた写真集となりました。フランクによる主観的な表現の登場は、現代写真につながる劇的な変化をもたらしたのです。」
「日本国内での大規模な展覧会は本展が23年ぶりとなります。本展では、当館の収蔵作品より、これまで写真集に掲載したことのない未発表の作品を含めた106点を展示いたします。作品はすべて撮影当時に近いヴィンテージ・プリントで、当館がまとまった形で展示をするのは、本展が初めてとなります。」
「これらの作品によって、若き写真家が、模索と挑戦を重ねた初期の歩みと眼差しを辿ります。」
「本展が、フランク作品の歴史的価値と今日的意義を明確にする貴重な機会となると確信し、また、あらためて写真との深い対話を交わす機会となれば幸いです。」
*2019.09.11: 以下、K*MopaのFacebookより。
大変残念ながら、当館にて展覧会開催中のロバート・フランク氏は、2019年9月10日、カナダのノヴァ・スコシアにて逝去されました。享年94歳でした。
ラベル:
Exhibitions,
Photography
2019-09-19
大原治雄
ブラジル移民の写真家、大原治雄氏。 (1909 - 1999)
2016年10月に、清里の写真美術館で写真展があり足を運んだ。
理由はわからないが「移民」という存在、というより「移民」を選んだ生き方に、なぜか興味を引かれる。 写真に収めたかったものは何だったのだろう。
*以下一文は、K*Mopaのプレス・リリースより抜粋。
「大原治雄は、1927年、ブラジルへ移民し、農園を経営しながらアマチュアカメラマンとして活動した後、ブラジル国内で大変高い評価を得ました。大原が日々の暮らしや農の営みの中に見出した様々な美、慈愛を以って自分の家族を撮影した写真等、約180点を展示いたします。併せて大原治雄の孫、サウロ・ハルオ・オオハラの作品も参考展示いたします。」
明日、この写真美術館へ、ロバート・フランクの写真を見にゆく。 タイトルは、「もう一度、写真の話をしないか」と。 そのタイトルは、親しげにも、ある種の緊張をもたらすようにも響いてくる。 氏もまた、1947年にアメリカに渡った移民だという。 シャッターを押させたのは何だったのだろう?
前に、「たくさん撮るうちに自分のテーマが見えてくるよ」と言われたが、あれから20年は経ってるんじゃないだろうか、テーマなんて未だに見えていない。 只々「あっ!」と思ったものを撮るだけの毎日。 以前ほどはテーマを見いだせない自分に焦ることはなくなったけれど、あらためて、「もう一度、写真の話をしないか」と問いかけられると、それが親しげな風合いであっても、写真論的なものは殆ど持ち合わせていない自分を透過すると躊躇する。 どこかで身震いを感じつつ肩が縮みつつ、とはいえ、あるがままに「写真の話」をしに、展示された写真に向き合ってみようと思う。
ロバート・フランク。 この名は、'90年代の始め頃によく耳にしたが、幸いにして氏についてそれほど既成概念はない。 「誰?」から話し始めてみようか。
ラベル:
Exhibitions,
Photography
2019-09-18
パン屋さんへ ~ ZELKOWA
150kmくらい西に行ってしまったパン屋さん。 暫くのブランクのあと、この地に開店。
見覚えのある形のパン。 見覚えのあるハカリ。 見覚えのあるパンの名前。
はじめは駐車場の入口が分からずぐるぐる。 多肉植物も売っていた。
ラベル:
Leica,
M8,
Photography,
summicron28F2.0
2019-09-10
2019-08-18
2019-08-17
2019-08-16
2019-08-15
2019-08-13
2019-08-12
2019-08-11
2019-07-31
2019-07-24
2019-07-17
2019-06-25
LEICA M-E 240
Steve Huff氏のウェブサイトにライカの新たな"M"の記事が。 なんと価格が$3,995と!
ホントはこのあたりの価格が適正なのでは? と思ってしまう。 現行機種「M10」は約100万円。 何のコストがそこに!?
Steve氏曰く「かつてM9をベースにした廉価モデル『M-E』があったが、これはダイナミックレンジの狭さ、撮影感度の低さ、背面液晶画面の使いにくさと、使い勝手が今ひとつでもあり、M9発売当初は大いにM9を好んだが、M-Eに至っては興味がなかった。 対して「M-E 240」のベース機であるM240は、センサーもC-MOSに変更され諸性能の向上があり、個人的には画質は良好だと思うし気に入っている。 M240は(当時)驚きの存在だった! その機をベースとしたモデルであり、しかも廉価なのは注目すべきところ。 」 と。 また、「例えば、Voigtlander Ultron 35mm F2 Vintage Line VMの組み合わせは「amazing!」と評している。 想像するに、柔らか目な描写のM240に現代的なクッキリ系レンズとの描画の両者は相性がよいのだろう。
M240ベースであるためボディのボッテリ感は否めない。 なので、やや古めの「デジタルM」と見えてしまう。
だが見た目よりはむしろ、「amazing!」な融合のほうが気になる。 そしてこの価格。 日本での販売価格は$3,995という感触よりは一歩・二歩は高価な設定になると思うが...、それでも身近になった分と、個人的に、まぁぎりぎり「適正価格」と感じられる設定(ホントは更にもう少し安価でもよいかと思っ...) でること。 ここにちょっと好感を持った。 ついでに、...M10の後継機種も、M10の半額くらいにならないだろうか...。
2019-05-02
2019-05-01
2019-04-30
Subway sign - 34th Penn Sta.
Ride and stop several times at this subway station in these three days. This is the last ride from 34th.
ラベル:
NewYork,
ZenFone2_Z00AD
Bryant Park
After rain falls, sun lights came down at the lunch time. Took a sandwitch and coffee for afternoon trip.
ラベル:
NewYork,
ZenFone2_Z00AD
2019-04-29
登録:
投稿 (Atom)