2022-10-21
2022-10-02
トンボ
なにかと悪評高いSony銘 ZEISSのVario-Tessar 24-70mm F4。 使ってみると、そんなに不足感はない。 細かいところでは色々と思うにしても、概して良好。 よく言われるように、たしかに約10万円という価格は高めに感じるのだけど、色は、若干「あれ? T社製?」を思わせるがちゃんとZEISS色だし、Tessarだけど「Sonnarではない不足感」もさほど感じないし。 細かいことはさておき、普段遣いには特に問題ない様子。 一応「細かいところ」をメモしておくと --- 周辺の光量不足というか軽くシアンが乗る -> これはカメラ側の補正で「周辺光量補正」をなぜかOFFにしておいた方が好ましい結果。 解像感がやや不足気味? -> 基本的には十分ながら、時に「ちょっと今風の解像感ではない」感じがする。 只ここは、Zeissの言う「コントラストで見せる」という線で一応の納得。 ほんのり黄色みと赤みとク黒の締まり方に製造元のクセを感じる -> が、ちょっと感じる程度で発色は良好だと思う。 画の立体感も、思っていたより良好。 Sonyで言うと、A-mountのSonnarの24-70mmはファインダーを覗いた時点で画の綺麗さに息を呑むことがあったが、このTessarでは未体験。 でもこの軽さ、色味、AFの軽快さ、手ぶれ補正のある安心感などなど、とりあえず良いかな。
ラベル:
Carl Zeiss,
Photography,
Sony,
sony-zeiss-4/24-70,
SonyA7s
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